補足・メモ書き。(管理人版)
こちらは管理人としてなるべく中立な立場で記述していきます。
最終更新日:2012/06/06

旧TOYBOXとの互換性の排除
発狂DPBMS難易度表発足時、当時の通常DPBMS難易度表(以下、「DPBMS難易度表」)の一部を発狂DPBMS難易度表とした(正確には☆15=★1とした)ために、そのままDPBMS難易度表の評価基準を採用した。
即ち旧TOYBOXとの互換性を確保した。(DPBMS難易度表の評価基準が旧TOYBOXにあったことは言うまでもない。)
また当時、旧TOXBOXと互換性を確保する意義は十分にあったといえる。
 ・旧TOXBOXとの比較により容易な難易度評価の可能性
 ・DPプレイヤーの旧TOYBOX利用率が高かったことを鑑みて、身近に感じてもらう狙い、及び相対的難易度の容易な把握。
 ・旧TOYBOXからのプレイヤーの確保
以上から、旧TOYBOXと互換性を確保することを決断するに至った。
しかしながら、旧TOYBOX内で度々起こるモラルハザード、及び発狂DPBMS難易度表において詳細な難易度評価を求めざるを得ない状況となり、旧TOYBOX基準で評価をすることに限界が生じ始めた。
また発狂DPBMS難易度表の譜面増加に伴い譜面同士の相対的な評価が可能になりつつあったため、旧TOYBOXとの互換性を排斥するに至った。
今後、評価基準を旧TOYBOXに縛られることなく発狂DPBMS難易度表独自の難易度構成を醸成させていく必要がある。

参考までに当時の評価基準、すなわち旧TOYBOXとの互換性を掲示しておく。
幾度と改正はあったものの最終的には
★1=11.8〜12.0
★2=12.05
★3=12.10
★4=12.15
★5=12.20
★6=12.25
★7=12.30
★8=12.35
★9=12.40
★10=12.45
★11=12.45+
★12=12.50
★13=12.55〜
としていた。
x.05については、私自身が勝手に案じたものであるが、例えば12.0をまた更に下位上位に分けた上位部分を表す。
x.05+については、これも極めて抽象的な評価であるが、12.5に満たないものという基準のつもりであった。
[随時加筆修正する予定]
★12と★13の評価基準
ここで懸念される事項として当時Remilia 〜吸血鬼の為の協奏曲 [A14]及びImperishable Night 2006 for Dが挙げられ、評価基準をノーマルゲージとすれば当該譜面は★13となるが、
EASYのクリアレートはそれなりに高かったことを記憶している。
現在ではRemilia[A14]は削除され、また★13が格別の難易度となったため、★12と★13の評価基準のみをEASYとすることはあまり意味を成していない気もする。

折衷案
ここで考察されることは、例えば適性難易度が★10程度の人がこの譜面をプレイした場合と★2程度の人がプレイした場合では評価が異なることである。
「適性」とは曖昧な表現であるが、ここでは「★10適性」といった場合は、「★10ノマゲが6,7割方埋まっている人」とする。
意見が別れる代表譜面として、「★10 Angelic layer (DP)」が挙げられる。
この譜面は、★9以下が適性であるプレイヤーと★10以上が適正であるプレイヤーとでは評価が正反対となる。
当該譜面の場合、★10以上が適正であるプレイヤーは★9と評価するが、★9以下が適性であるプレイヤーは★10と感じるようである。
おそらく、★10以上のプレイヤー★9以下適性プレイヤーより片手力が備わっているため、後半部分が簡単に感じる現象が起こるからだと推測できる。
難易度変更voteでも度々議論されてきた。(現在は★10の評価水準が当時より上昇しているためか★9に落ち着いている。)
これを踏まえた上で、難易度表を段階的にプレイする方々の見地たち、難易度を高く評価した意見をより尊重するとした。
そこで、総投票数に対する高難度評価意見の割合について概ね40%前後であれば適用することにした。以後これを折衷案とする。
2012.05月更新のThe Ray of Sunlight [kumanother]を例にあげる。
この場合★4が1票、★5が3票、★6が3票であった。
以上を踏まえ、★4の1票をを★5とした場合、★5が4票、★6が3票となるが、
3票/7票×100=42.8%と算出でき★6を採用した。
難易度評価が3種類以上ある場合の折衷案については、今後の検討課題とする。

削除案の70pts
70ptsにした主な理由としては恣意的な削除を阻止するためであること解することが妥当である。
もちろん、組織票等は無いことを前提にしていると言うのは言うまでもない。
また70ptsという高い賛成率を要する削除VOTEでは、おおよそ反対票を投じた者の方が少数派であると解しても何ら問題もない。
得意譜面及び好きでたまらず選曲していた譜面が削除され、後にTwitter等で不満をこぼすのは、人情として理解できるものの、採決された以上それに従うのが民主主義であり、その意見を尊重すべきである。
これついては各プレイヤーの道徳観に委ねており、私の口から提言するものではないと思っているが、最近目につくのでこの点だけ言及しておきたい。
ちなみに削除案を70ptsで可決とするVOTEが可決されたため執行に至った経緯があることをご理解いただきたい。




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